パンの保存方法
冷凍がベスト、冷蔵はNG!
パンは焼き上がりから時間が経つにつれて老化(乾燥してパサパサになり、味・香りが失われていく)が進みます。
時間が経ってもおいしくお召し上がりいただくためには冷凍保存が一番です。冷蔵庫の温度帯では、パンのでんぷんの劣化が最も進み、まずくなってしまいます。冷蔵保存はお避け下さい。以下の保存方法を参考に、おいしくパンをお召し上がりください。
◆冷凍方法
①その日のうちに食べきれないパンは、なるべく早く冷凍する。
②食パンの場合、できれば一枚ずつラップかアルミホイル(乾燥しにくいアルミホイルのほうがベター)に包み冷凍。冷凍庫の臭いが気になるなら、さらに保存袋にいれて空気を抜いておけば万全。
③スライスしていないパンは、お好みの厚さに切って、②と同様に冷凍。
*なお、バゲットの場合は、一回で食べきる分量に大きくカットして冷凍。これがコツ。冷凍のまま焼いてからスライス。中身の水分が失われず、焼き立てみたいに皮はパリパリ、中はしっとり。
◆焼戻しは高温短時間で
①冷凍のまま、高温短時間でトースト。サクッとした食感になる。
②冷凍により乾燥が見られる場合は、軽く霧を吹いて焼く。
③あんパンは、具の量が多いので、自然解凍もしくは電子レンジで軽く解凍してから焼く。
*冷凍パンは1カ月程度保存可能ですが、よりおいしく食べるには2週間を目安に。